夢気分をさめないで



卓志さんからの遣いが

迎えに来た

和臣さんが

不安げに「大丈夫?ついて行こうか?」と


「高城さん、大丈夫ですよ、あなたが来たら、会社中が大変になりますよ、社長に任せてください、送りは社長がしますから」

「和臣さん、行ってきます」


車にのり

「あなたが鈴さんですか?」


「はいよろしくお願いします」とにこりと微笑んだ


か 可愛い、社長にはもったいない

「僕は社長の第2秘書です、パシりみたいなもんなんで、用があれば言ってくださいね」


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