強引上司と過保護な社内恋愛!?
食後に俺が買ってきたケーキを食べる。
隣に座る加奈はふんわりクリームが載っかったガトーショコラを選んだ。
「加奈ちゃんはチョコが好きだよねー」
俺のはす向かいに座った泉さんはフルーツがどっさり載っかったタルトを頬張る。
「泉さんはフルーツ好きですね」
顔を見合わせ二人はニッコリ笑う。
こうやっていちゃいちゃしながら甘いものを食べているのを見ているとすっごく幸せだ。
暁が帰って来たらこの時間がなくなってしまうかと思うと、俺の胸にぽっかり大きな穴が空きそうになる。
それを塞ぐように俺はモンブランを一口食べる。
「肇さん、口元にクリームが付いてますよー」
加奈に指摘されて、左の口元を慌てて指で拭う。
「逆ですね」
加奈は俺の右側の口元を親指で拭い、付いたクリームをそのまま赤い舌でペロリと舐める。
そして何事もなかったようにヘラヘラ笑いながら自分のガトーショコラをフォークで突きながら食べる。
なんだ…今の。
あまりに自然で、俺もゆるふわ女子の一員になったような変な気がした。
このちっこい女は誰にでもこんな事をするのだろうか。
例えば明日一緒に食事に行く下心剥き出しのギラギラ男にも。
…別に俺には関係ないけどね。
隣に座る加奈はふんわりクリームが載っかったガトーショコラを選んだ。
「加奈ちゃんはチョコが好きだよねー」
俺のはす向かいに座った泉さんはフルーツがどっさり載っかったタルトを頬張る。
「泉さんはフルーツ好きですね」
顔を見合わせ二人はニッコリ笑う。
こうやっていちゃいちゃしながら甘いものを食べているのを見ているとすっごく幸せだ。
暁が帰って来たらこの時間がなくなってしまうかと思うと、俺の胸にぽっかり大きな穴が空きそうになる。
それを塞ぐように俺はモンブランを一口食べる。
「肇さん、口元にクリームが付いてますよー」
加奈に指摘されて、左の口元を慌てて指で拭う。
「逆ですね」
加奈は俺の右側の口元を親指で拭い、付いたクリームをそのまま赤い舌でペロリと舐める。
そして何事もなかったようにヘラヘラ笑いながら自分のガトーショコラをフォークで突きながら食べる。
なんだ…今の。
あまりに自然で、俺もゆるふわ女子の一員になったような変な気がした。
このちっこい女は誰にでもこんな事をするのだろうか。
例えば明日一緒に食事に行く下心剥き出しのギラギラ男にも。
…別に俺には関係ないけどね。