君からの好きって言葉がほしくて。
いいじゃん、ゲームで。
「ゲームでいいから付き合おうぜ?」
「はい?」
職員室に向かおうとしてた私の眼の前に
突如として現れた〝君〟はとんでもないことを言ってのけた
おまけにヘラヘラと笑っている
やっぱりこの人とは気が合いそうもない…
私はふーっと少しだけため息をついた
なぜこんなことになったかっていうと
遡ること2時間前…