君からの好きって言葉がほしくて。
そのまま私たちは布団に入った
隼人は何をするでもなく私を後ろから抱きしめるようにして寝る
私たちはひとことも発しなかった
隼人は今、何を思ってる?
明日が来ることがすごく怖いんだよ
行くなって言ってくれたら私…たぶん行かないよ
隼人に出会ってから私はいつの間にか順くんのことを考えなくなっていた
それぐらい隼人に夢中になっちゃったから
私は静かに目を閉じた
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