君からの好きって言葉がほしくて。



そう言って私と同じようなメイド服をフリフリさせる寧々



寧々に助けを…って思ったのに…


寧々はすごい嬉しそうな顔をしながらうさ耳を揺らしていた



もうだめだ…今日はこれでやるしかないのね




「メイド服3着しかなくてね、どうせなら似合う人にって思って…ごめんね」




衣装担当の子は顔の前で手をあわせる




「大丈夫よ…でももう1着って?」




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