君からの好きって言葉がほしくて。
寧々は、敢えてゲームで付き合ってることを追求はしてこなかった
多分寧々なりの気遣いだと思う
それからクラスでもだんだん公認みたいな感じになってきて
騒がれることもなくなった
たった少しの間でこんなに落ち着くものなんだと感心した
「ねぇねぇ!夏祭りなんだってーー!」
「え?」
確かに黒板の方で何やら騒がしくやってるみたいだけど…
私は全く話を聞いていなかったので分からなかった