without you
「・・・年の差?恋愛に関係ないだろ。ミリーにとって俺は、ほら、あれだあれ・・オジサンみたいなもんだ。って、ミドルエイジのオジサンじゃなくて、親戚の方だぞ!」
「分かってますってー。ね?木戸さん?」
「え?えぇ・・あの、コーヒーか紅茶を淹れましょうか」
「そうですね!せっかく社長がおいしいサブレを差し入れしてくれたんだし。じゃあ木戸さん、手伝ってもらえますか?」と立川さんに言われた私は頷いて応えた。


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