ヒトメボレ




そんな初めての感覚と共に始まった試合。




心の中はムズムズした感覚が疼くまり、とっても変な気分になる。




あいにく、真美さんはミスの連発で。




もう負ける寸前だった。



でも、たまに遠くに飛んでいったボール拾いだとか、チェンジサイズの時だとかには必ずあの人を探してしまった。






見つけたら、それを力に変えながら。






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