夢見のさだめ
普通に話が出来る人だったんだという驚きと、気持ちを素直に言葉にしてくれる人なんだなという驚き_違う驚きを感じた。
ただ静かな人なのかと思っていたけど、そうじゃなかった。
「妹さんの事大切にしてるんだね」
「可愛くてしかたがないよ。 年も離れてるから余計そうなのかもしれない。 それにこんな僕の事を『大好き』と言って慕ってくれるんだ」
「妹さんはランスロット王子の事が大好きなのに、“こんな”なんて言ったら妹さんにしつ__」
「どうかした?」
失礼なのは私だ!!
王子様っぽくなくてつい普通に喋っちゃったけど、この人正真正銘の王子様じゃない!!
「申し訳ありません!!」
「……え?」
「昨日から失礼な態度を取ってしまって申し訳ありませんでした!!」
花弄りを止め、頭を深く下げて謝罪した。
ため口だし、ながら話しだし、こんな失礼な奴きっと他に居ないよ!!
ただ静かな人なのかと思っていたけど、そうじゃなかった。
「妹さんの事大切にしてるんだね」
「可愛くてしかたがないよ。 年も離れてるから余計そうなのかもしれない。 それにこんな僕の事を『大好き』と言って慕ってくれるんだ」
「妹さんはランスロット王子の事が大好きなのに、“こんな”なんて言ったら妹さんにしつ__」
「どうかした?」
失礼なのは私だ!!
王子様っぽくなくてつい普通に喋っちゃったけど、この人正真正銘の王子様じゃない!!
「申し訳ありません!!」
「……え?」
「昨日から失礼な態度を取ってしまって申し訳ありませんでした!!」
花弄りを止め、頭を深く下げて謝罪した。
ため口だし、ながら話しだし、こんな失礼な奴きっと他に居ないよ!!