また、私は裏切られる
ゆうじ君と付き合って
私は、教室に行ってかばんをとって帰ろうと教室から出ようとした

「ききちゃん?先生に何か言われた?」

みかちゃんが心配そうな顔をしてた

私は首を横にふって手をふってから教室をでた

不思議と胸は痛まない

まだ、好きになってなかったからかな?

でも悲しいな

「ききさん?僕もききさんが好きですよ?よかったら付き合いますか?」

玄関を出ようとしてたら後ろから声が聞こえた

…ゆうじ君だ

僕“も”ってことはもしかしてあのとき聞いてたの?

恥ずかし…

でも、ゆうじ君も私を好きでいてくれてるんだ

嬉しいなぁ
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