ずっと傍にいようね・・・【完】
「俺もお袋に龍王の事も、わかってもらいたいし・・・」

「そうだな。2人で行って来い」

親父に言われ頷いた。

・・・翌日。

お昼を食べ、向かった。

親父が連絡したようで、兄貴が送り迎えをしてくれた。

「望、帰る時、電話しろ」

「わかったよ・・・兄貴」

「響も、自分の気持ちを伝えればいい」

「はい」

車から車いすに乗り込んだ。
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