Hello Again


「うん、また来るよ。

 次来る時までには、ルイスと日常会話が出来るくらい、英語勉強しとくね。

 メアリーには、負けられないもの」

「うふふ。そうね。

 メアリーと競争ね。

 1年後にはお喋りなってるわ。

 女の子はおませだから」



あたしは、ベビーカーでキャッキャと喜ぶメアリーを抱き上げて、優しく抱きしめた。






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