Hello Again


ツバの広い帽子を外しながら、お姉ちゃんは私の隣に座った。



「あんた、また振られたの?」

「お姉ちゃん!またって、なによ」



お姉ちゃんは、呆れた様子で私を見てる。



「真弓はさ、男見る目ないよねー、昔っから」

「そ、そんなことないもん」



とは言ってみたものの、痛いところをつかれて、お姉ちゃんの顔がまともに見れない。




< 31 / 276 >

この作品をシェア

pagetop