神恋~水神様に恋をした~
喋れるだけでも凄いのに。
最後の白に、私は何を捧げる?
答えなんか、もうずっと前から決まっている。
「“私”をあげる。」
だって私は、白のもの何でしょう?
「まだ、足りないな。」と少し苦しそうに喋る白は、何だか意識朦朧としているようで。
不安と焦りと悲しみの感情が溢れる。
涙が止まらない。
嗚咽が混じった泣き声で私は声になら無い掠れた叫びを上げた。
「白のお嫁さんになる…!!」