幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?
「何で逃げるんだよ」
『もういい!
大斗なんか…!
あたしはもう何もしてやらないから!』
結月の訴えの後、さっきのあたしの嘆きの台詞を思い返してしまった。
そのせいでドアノブを握る力が入らず、しゃがみ込んだ。
その隙に結月はあたしの隣りに座ってくる。
「あたし、結月の言うようにばかだね…。
本当に好きな人と別れたんだから」
相手が答えにくいことくらいわかってる。
でも言わずにはいられなかった。
「大斗にあんなに嫌われてたのに、こっちに戻ってくるだけのために辛い別れをしてさ。