舞蘭×水龍~翼をくれた君~
あー。私は……ウィッグとカラコンをとった。

桜色の髪と目が姿を現す。


要「かっ可愛い‼」

連夜「……。」


「で、本題に入って良い?」


「「あっ……あぁ。」」


「私の旧姓は成瀬。これはお母さんの方の名字ね。私は……昔……四人家族だったんだ。」



~過去~


「ママ‼おはよ‼麻美姉は?」

母「麻美なら、庭よ。お父さんと遊んでるわ。」

「心愛もいく~!ママも!」


毎日が楽しかったんだよ……。

でも……そんな幸せは……一気に崩れた。

お父さんは、組のお嬢さんと……不倫していて……。そのお嬢さんに赤ちゃんができてしまった。

怒りに狂った、組の組長さんが責めてきたんだ……。

母「麻美!心愛を連れて逃げて!」

麻美「え?ママは?」

母「後から……行くわ!だから、早く!」

私たちは裏口を使って逃げた……。
逃げて逃げて逃げたんだけど……

麻美「心愛!危ない!」

バンッという音と共にお姉ちゃんが撃たれてしまった。
それを見ていた……あいつは、言ったんだ。

実父「俺とあいつは籍をいれてない。だから、俺らは別々の名字だったんだ。だから、俺には関係ない。」

……って……。


それから直ぐに……お姉ちゃんが死んで……お母さんも死んだ。




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