隣の席は、ヤンキー君!
「――連絡は以上~」
先生の話なんて耳に入ってこなかった。
隣がものすごく気になって気になって…。
…ヤンキー君、起きたな。
先生が来たとたん跳ね起きた。
耳がいいのかな?
あ、実は寝てないとか?
…なわけないか。
「――授業するぞ~辞書出せ~」
そこであたしはハッとした。
じ、辞書なんて聞いてない!
もちろん持ってきてない!
「…ど、どうしよぉ」
「家になかったやつぁ隣のやつと見ろ~」
と、隣…。