ガラスのハート

「私…やっぱり…やっぱり警察に行くわ」

「え?」

「このまま過ごして行くなんて、真一さんにはできても、臆病な私には無理なの」

 麻里子はベッドから降り、私服を着ようとした。全裸のまま、ベッドの周辺に落ちている紫色のブラジャーを拾う。
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