性悪王子と秘密の同居

「…気が向いたらな」

そういってそっぽを向いてしまった

これはもしかして…?

「…照れてる?」

「…う、うっせぇ

照れてないし」

必死に弁解する蓮くんに

笑みが漏れる

「ふふっ(*´υ`*)」

「わ、笑うな!

…てか、勉強はじめるぞ!」

そうだった…

蓮くんの部屋に来たのは

勉強するためだった…

「…はぁい」

力なく返事する私を見て

蓮くんは

「今日のノルマは教科書p5~20

完全にとけるように

なるまでだからな」

と更なる爆弾をおとした…




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