好きの音が空に響くとき

「先輩?」

「んー?」

「朝です!」

「え!嘘!あたしもねてた?」

「寝顔可愛かったですよ」

「な!もう!」

「先輩」

「ちょっと!」

「やっぱり俺先輩のこと大好きです」

「もう・・・」

力いっぱい抱きしめる潤の背中に手をまわすあたし

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