信じろよ、俺のこと。
カレカノ



「ただいまー!希一~!」



あれから普通に漫画を読んで

いつも通り家まで送ってもらった。



「なんだよ、うるせーな。」



「彼氏できた!」



「へー、やったじゃん。

男信用しないお前がな。」



「いや、なんか

まだ本当はビビってるけどね?」



「それよりさ、お前気を付けろよ?」



「は?なにが?」



「変な男についていくなよ?」



「いや、子供じゃないんだけど。」



「俺は真面目に言ってる。」



「はいはい、ついていきませんよ。」




っていうか高校生にもなって

変な男についていかないでしょ、普通。


危機管理能力甘く見すぎでしょ。



全く。



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