恋花火

花火を見ている彼の顔をみつめる

少し背が高くて少しだけ背の低いあたし

「好きなんだお前が」

「え?」

大きな花火が上がった時にお互いの顔がはっきりわかる

「俺と結婚して欲しい」



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