れいちゃんと僕
1章

城山玲子、15歳、女。

れいちゃん。

この高校に入ってもうすぐ3ヶ月が経つが城山玲子をれいちゃんとみんなが呼び始めたのは入学当初だった。

れいちゃんはこの3ヶ月一目置かれた存在だった。


新入生代表の挨拶をし委員会活動に積極的に参加し丁寧な言葉遣いで先生と挨拶を交わす。




そんなことはしていなかった。
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