ー社長と甘い恋ー
最後〜あとがき
会社でも公認となり、私たちは幸せな生活を過ごした。


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5年後

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「ママ!もうすぐ小学生だね!」

まやは新しいランドセルを背負って走り回っている。

「ただいま〜。」

今日も遅くに帰ってきたのは誠也さん。

「パパァ…。お姉ちゃんだけずるい〜!」
そう言って泣きつくのは3歳のせら。
長男です。

そう、あれからまた子供が産まれました。

まやとせらは仲良しだし、結局さきさんももう会社やめたみたい。

「ごはんできてるよ!」

元気な声で誠也さんに言う。

「んー…」

そう言って歩いてきた。そして


「チュッ」

音を立ててキスをした。子供の前で。

「や、やめてよ、まやとせらがいるんだから。」

そう言いながらも顔の温度は上昇していく。

「ママは僕のものだよぉ〜」
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