* キラ✴︎キラ✴︎星《ヒカル》ひと−kirakira hikaru− *
「あと、昨日の晩に聖也から電話来て。
たぶん、ゆづにもしてるな。アイツ有頂天だったから」
聖也本人は、ニヤつきながら空を眺めていた。
嫌だな…いつになく、聖也が気持ち悪く思えた。
「恋って凄いチカラね」
「杏菜はどう」
「何?ユウくーん?」
「何。杏菜は」
「ん?」
「このまま行くのか」
怒りが沈んだのか、ユウくんがいつもと変わらずにいたりして、私の方が疲れてた。
たぶん、ゆづにもしてるな。アイツ有頂天だったから」
聖也本人は、ニヤつきながら空を眺めていた。
嫌だな…いつになく、聖也が気持ち悪く思えた。
「恋って凄いチカラね」
「杏菜はどう」
「何?ユウくーん?」
「何。杏菜は」
「ん?」
「このまま行くのか」
怒りが沈んだのか、ユウくんがいつもと変わらずにいたりして、私の方が疲れてた。