桜道【実話】
『ただいま~』


【キュン!】


《ナオ~おかえり~》


夕方ナオが帰ってきた。



あたしは

数時間ぶりに逢うナオに

ドキドキした。



『寝てたのか?』


《だって~ぇ~

退屈だったんだもん~》



甘える

あたしの頭を笑いながら

優しく撫でてくれるナオ。



【ナオ…キュン!!】



あたしは

ナオをどんどん好きに

なっていく。



『今度一緒にトラック

乗るか?』



《えっ?トラック?

うん!乗りた~い!!》


『わかったよ!』


《今日の夜は?》


あたしは嬉しくて

すぐにでも乗りたかった。



『今日は家に帰んな!』


《え?!》


『俺も一緒に行くから』



思いがけないナオの言葉。




ナオの目が

厳しく見えた――――




< 150 / 158 >

この作品をシェア

pagetop