最後の夏休み~運命の日まで~
7月31日
私は小鳥の音で目を覚ました。

(今日でやっと学校終わりだ!)

今日から夏休みである。

私の心は遊び心でいっぱいだ。
少し早めに学校へ行く、青空を見るだけで叫びたくなるくらい心が踊る。
それほど夏休みというのはいいものだ。

「ゆき、おはよっ!」

「かなこちゃん、おはよう。」

今私に話しかけてきたのは

親友の石田夏菜子だ

「今日の花火大会行かない?」

「私も誘おうと思ってたの。」

「ねぇ、ゆき」

「なに?」

「慎也君誘わない?」

「かなこちゃん慎也君のこと好きだよね。」

「それはゆきもおなじでしょ!」

仲野慎也

私たち2人が好意を寄せている人だ。

「あー、花火大会楽しみだ!」

「そうだね。」

私も花火大会はもちろん慎也君と会うことも楽しみだった。
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