最後の夏休み~運命の日まで~
「かなこちゃん、今日は何をするの。」

「何しようかな?ゆきは何かある?」

まぁ、今まで一人ぼっちで過ごしてきて私にとっては当然ながらやりたいことなど無い。
友達と遊ぶなどなど憧れてはいたけれど、かなこちゃんがいればいいやと思ってしまう。
かなこちゃんには感謝してるのは当たり前なのだか迷惑はかけていないだろか。

かなこちゃんは人気者だ。
当然、私たちが出会ったのもたまたまとしか言いようがなかった。
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