ナガレダスオンガク

「私はあなたが今、戦っている呪いで殺された…」


重い口をゆっくり開き始め、静かに話し始めた…


「私は残留思念体…だからあんまり記憶はないけど…」


そんな…

だから明日消えてしまうの…??


「そうよ」


なぜ私の味方を??


「まぁあいつの思い通りにはさせたくないし、あなたが死ぬのもいやだから、かな??」


そういうと何か決断したように話始めた…


「具体的な解決法はわからないけど、原っぱに着いたらさっきの洞窟を探して!」


なんでですか??



「それは私の遺体があるからよ」


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