Suiteカルテット

伝えたい気持ち 舞

私は、一度部屋を出て、隆也の部屋に行った。

ご飯の事とか、いろいろ説明した方がいいと思ったから。

美羽に、言っちゃった。

美羽は大切な友達だし、言った事は後悔してない。

隆也の部屋についた。

確かに、心臓はドキドキしてた。

−トントン

部屋をノックした。

「舞だよ!入るね。」

私は部屋に入った。

「舞…。久しぶりだね。」

ダメ…心臓、ドキドキして持たないよ。

私、本当に隆也を諦められるの?

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