タイムスリップ(先祖の俺)
第三章:恋の謳
心配事が一つ、大殿様(信玄様)身体が悪いと聞いたのである(持病労咳)

高坂様が、大殿様は小さい時から身体が悪く書物馬鹿と

言われて信虎様は、継ぎの武田家は信繁と言われたそうじゃ

それまでは甲斐は荒れ放題、大殿様に代わってから荒れてた笛吹川も

静かになったと美しくしい川になり田や野菜も育つようになったさ

世の中じゃ信玄堤と言う人もいるが、書物の成果だと思う

でも治水工事は、武田の力を各大名が知りたがったのは間違い無かった

そんな話と違って旅館の小僧として入った(親父)は、その旅館の女性の魅力が凄かった
右見れば美人だらけ、左を見れば美人、左右見れば美人だらけ

堪らなく興奮したに違い無い、だけども仕事をコツコツ覚えて働いたに違い無い

あの娘、可愛いなと思い話しをかけてウシシシ~この娘に話してウシシシ~

爺さんが出ってその娘が、可愛いか?

その問いに親父は、ハイ、可愛いですね!と振り向くと爺さんが立って

この馬鹿者が~と言い怒鳴り付けた
< 7 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop