呪い歌
「な、なぁ、あのよ、」
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ミステリー・サスペンス0ページ

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冷たい指先 滲んだ赤い痕 此処は何処なの 教えて 目を覚まして 空高くから 降ろされた 緑の壁 内に孕んだ 歪みさえ隠したの 優しい声で呼ばれている 私を示す名を 壊れるまで締め上げた 離れない様に 朽ち果てない様に 感じ続けていた孤独など 緑の生い茂る 金網の向こう側で 貴方を見つめ 貴方に見つめられられた 今から 夢の狭間へと返すの 「 死んでも離れない 絶対に 」
ivy

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彼女の指先が、目が、口が、心が 今何をしているのか、何を思っているのか 私にはまだ理解が出来きない ねぇ…「 サ………ヤカ 」 どうして……? 何で私の首を締めてるの…? 何で私は首を締められてるの…? わからない、何もわからないよ 沙也加 「 う……っは……… 」 やめて、お願い、 その手を離して……沙也加 「 う…うぅ………ぅ 」 苦しい、痛い、そんな事はどうでもよくて、 私が今知りたいのは 「 サ…カ、が…なんでそ…な事、するか…こ…… 」 “沙也加がなんでそんな事するかってこと” 聞こえてる…?伝わってるかな…? 私達は親友だったんじゃないの……? 目尻がカッと熱くなり 私の目からは涙が零れ落ちた そして次の瞬間 ゆっくりと目を閉じ 私の思考はシャットダウンした

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