手料理であなたの気持ちを鷲掴み





「ごちそうさまでした」


「別にいいよ、青山さんの弁当食ったんだから」



また疫病神の矢上が




「おや?昼間からまた誘ってチビのクセに、誘うな、チビにはそうだな朝のやつらで丁度いい、社員に色目使うな、気色わりいやつ」



「そんないいかたないだろ?青山さんに謝れ」


目に涙ため手のひらを握りしめ
震えながら

「あなたはストーカですか?後ろを付きまとって、いつも邪魔する・・・」



「お、チビに誰が・・・・お前が男性と楽しそうにするからいけないんだ、お前が悪い」


これって




矢上が




青山さんの事好きなんだな?




「矢上、素直になれ 青山さんが好きなんだろ?これ甥っ子が好きな女の子にいじわるしているのとかわりないが、そうだろ?決まりだな」





「な 何が決まりなんだ?俺はチビは嫌いだ、見た目重視だ、デブは連れて歩きたくない 」






酷い、1度ならず2度も

チビはなおらない





いいわ、ビックリするくらい痩せてやるから・・・・・



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