ハメごろし
真ん中までしか入っていないからか絶命はしない。
虫の息のように浅く呼吸を繰り返している。白目になったまま。口からはこぽこぽと音をたてて泡が吹き出ている。
「今回はこのままいけると思ったんだけど」
電動ノコギリだったら一瞬だ。だがそれでは面白味にかける。
「こいつはもう充分堪能したし、」
男の首に刺さりっぱなしになっているノコギリを引き抜くと毒々しい血液が溢れだし、男が痙攣し始めた。
激しい音をたてている電動ノコギリを首に当て、ゆっくりと横に滑らせた。