名探偵と女子高生




そしてそれから10分ほど経ったころ、美優からメールが届きました。



『ごめんなさい。私はもう疲れました。捜さないでください。

そしてGPSをつけてるこの携帯はもうこの場所に捨てるね。バイバイ。』



実は俺たち、この山奥だから迷子になると怖かったからお互いに携帯のGPSをつけてたんです。


だから、俺の携帯から美優の携帯すなわち美優の居場所がわかるわけで。



とりあえずそのメールを見て青ざめた俺と店員さん。


店員さんはもう少し探すだとかいってくれたけど、

店員さんにもお店とかあるからとりあえず店に戻ってもらった。



そして俺はひとりで美優を探した。




< 28 / 132 >

この作品をシェア

pagetop