ゲスな私と犬彼氏

3

朝、みんなより早めの電車に乗り教室に一番乗りするのは毎回私たちだ

暖房をつけ、その前で談笑する

この時間は学校にも全く人がいないため静かで好きだ


「……((つんつんつんつんつんつん」

「どんだけ突っつくの」


すると、政材の友達が入ってきた


「おはよー」

「おはよ」


彼の名前は『十六夜 零(いざよい れい)』

政材が腹を割って話せる数少ない友人であり、この二人が揃うとホモネタでよく遊んでる

さっそく政材が零に飛びついた

が、サッと華麗に避けられた

私のあの友達はまだ来てない

多分今日も遅刻かな、うん


「十六夜〜冷たいだろ〜」

「おい夜白、お前彼女だろ何とかしてくれよ」

「なんだかんだ言って喜んでるお前に言われてもなぁ」


朝から3人でパ〇ドラしたりモ〇ストしたりギャーギャーさわいでると、HRの鈴が鳴る

あっこれ完全にアイツ遅刻だ
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop