恋の実は図書室で
「……」



「わっ」



しまった……と思ったときにはもう遅くさっきまで寝ていると思われた彼に気づかれてしまった



「……」




「あ、あの……」



彼は話さずただ私のことを凝視している



「えっと、ごめんないっ」



とにかくパニックでとりあえず謝ってしまった


















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