OUTLOW 〜能天気少女の裏の顔〜
隼「すみれは、俺たちにとって必要不可欠な存在です。もちろん戦力的にもそうですが、彼女は大切な仲間、いや家族と呼べるぐらい強い絆をもっています。
だから、俺たちにとってあなたは家族を傷つけた[敵]として直ぐにでも排除できる…。不倫なんて直ぐに世間に流すことができるし
ここで殺す事だって出来る。」
隼人がそう言った途端
お父さんが慌て始める。
父「お、おい…何を考えてる!」
隼「さぁ?すみれと縁を切らなきゃ手段は選びませんけど?」
隼人から殺気が溢れ出る。
この迫力は流石桜の副長といったところなんだろうなぁ。
父「っ…!!わかった、分かったから。
もうこれ以上、すみれと関わりも持たないし、干渉しない。
だから家族は傷つけないでくれ…!」
お父さんが必死に頭をさげる。
隼「すみれ、どうする?」
す「もう、いいよ。清々した!」
隼人に向かって笑うと
す「…いままで、ありがとう。
じゃあね!麗子さんとお幸せに!」
パンッ
と小切手を投げつける。
隼「…すみれ。」
隼人は分かってたんだろう。
私が少しだけ、寂しいと思ってた事にも悲しいと思ってた事にも。
隼「もういくぞ。」
す「うん。」
お父さんに背を向けて歩き出す。
もう、一生会う事もないだろうな。