この手で、あなたを

 ベッドの横に位置している小窓を開けて頭を軽く出し、外の様子を伺った。

「誰にも見られてない?」

 私の背後から不安そうに聞いてくる少女は、純粋だと思う。

 私は小窓から身を乗り出し、芝生の生い茂る地面に、音もなく着地する。

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