居場所をください。
「俺の妹だけど。」
「俺の彼女ですから。」
……………なんなの、その言い合い。
「もう眠いから早く確認済ませて。」
「はいはい。」
長曽我部さんはブログの確認を続けた。
「美鈴、明日何時?」
「あとでそこにいるマネージャーに聞くつもり。」
「はは、確認してねーのかよ。」
「貴也は?」
「9時迎え。
明日はここから撮影現場に直接向かう。」
「マスコミ来るかな?」
「来ないとそれはそれで寂しいけどな。」
「だよね。
注目されないと書いた意味ないよね。」