未来が見えない『Previously invisible』

✜✜ 由依



毎日、毎日、秋山大悟のニュースと
秋山、五十嵐代議士のニュースばかりだ。

まあ、秋山さんと五十嵐のお父さんは、
議員を辞職したようだが。

琴音は、脾臓破裂の手術は、
無事に終わったが
いまから、頭蓋骨陥没の手術だ。

琴音の身体が、切り刻まれる度に
辛いものがあった。

渡瀬の奥さまが
「平日は、月紫ちゃんとほのかちゃんは、
幼稚園だから、
幼稚園に行ってる間は
私は、琴音さんに付きます。

幼稚園から、帰った月紫ちゃんは、
お願いして大丈夫?
土日は、私が月紫ちゃんは、預かりますから
由依さんは、家族で過ごしなさい。」
と、言ってくれた。

私の家族の事も考えて
くれていて、ありがたかったが
「それでは、奥さまに
    負担になるのでは?」
と、言うが
「私は、することないから平気よ。」
と、ケラケラ笑ってくれた。

琴音、こんな姑さんの方が
あなたは、幸せになった
はずだよね。
と、心の中で思っていた。

たっくんから、離婚届けも受理され
五十嵐の両親にも接近禁止を
言い渡し
五十嵐、秋山、両家から
慰謝料をとり。
琴音の部屋は売却し
新に、琴音と月紫の部屋を見つけた。
と、連絡があった。

たっくんは、自分を責めている。
今回の事も、琴音がしったら
怒るんじゃないかと
心配していた。

「あのね。
琴音は、たっくんを信用してるんだから
たっくんのしてくれたことに
文句を言うはずがない。」
と、言ってやった。

その日の夜に
真から
「明日、樹が帰国する。」
と、言われた。
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