゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚



゚+♀実早SIDE♀+゚


♪~♪~♪~♪


あたしの気分とは裏腹に明るい曲が鳴り響いた。



『もしもし……』


『実早?』


悠っっ?!


死んでいた目が一気に覚醒した。


『実早、ゴメンな。』


『えっ……』


『実早の気持ち…大事に出来なくて……悪かった……』



悠が謝ってる…


『実早が立ち直るまで何だってするから……』



悠の言葉にあたしの中の悪魔が目を覚ました。



チャンスだぞ、実早。


悪魔があたしに呼び掛けた。


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