゚+いじめっ子彼氏といじめられっ子彼女+゚



ふと浮かんだその名前。


まさか…未亜に……


“最後にもう1回聞く。”


“後悔しても知らないから。”


実早…お前まさか……



「悪ぃ。俺早退。」


「はっ?」


「適当に話作っといて。」


「はっ?意味わか……悠っ?!」



俺は教室を飛び出した。


未亜……無事でいろ!!


どこにいるかわからない未亜を探して俺は街をかけずり回った。



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