天才研修医と指導医


~カンファレンス~

医局長「…ということでよろしくお願いします。あとですね、今日から研修医が3人入ります。はい、自己紹介よろしく。」

廉「はい!向井廉です。精一杯頑張りますのでご指導よろしくお願いします!!」

悠真「鈴木悠真です。ご迷惑をおかけするとは思いますが、よろしくお願いします。」


「あの先生って…鈴木グループの御曹司よね…」「やば…格好いいんだけど…」


凜「上野凜です。よろしくお願いします。」


「噂のあの子よね?」「やっばーい…超スタイルいいんですけど…」「こりゃ勝ち目ないわ…」
「あの顔で天才なんでしょ?羨ましいかぎり…」


医局長「はいはい。んで、指導医なんだけど…希望ある? まず向井君。」

医者「私やってもいいけど。」

医局長「そうか!お前も少しは若さを吸収…」

医者「医局長。それセクハラです。」

医局長「あはは…ごめんごめん…w。んで…鈴木君。」


「私やりたい!」「私も!」……… 「いやあんた看護師でしょ…」


医局長「鈴木君人気だねえ…みんな玉の輿狙いかw」


「違いますよ!!!」「ちがう…そんなんじゃない…」


医局長「 はいはい。じゃあ川崎先生(男)で。凄腕だからな。」


「ええ…」「まじか…」


川崎「医局長、俺嫌ですよ…そんな暇じゃないし…」

医局長「まあまあそんなこと言わずにな?鈴木君、優秀だから。お前の技術叩き込んでやれ!」

悠真「よろしくお願いします。」

川崎「っ最悪…」

医局長「はい最後…上野先生は…」


「俺やります!」「俺の方が適任だろーよ!」………


医局長「上野先生も大人気だねえ…優秀どころじゃないもんなあ…」

凜「いえ…」

医局長「工藤先生お願いしていい?」

寛人「僕ですか?」


「うそお…寛人先生なの?」「うちら勝ち目ないじゃん…」「超美男美女コンビじゃん…」


医局長「工藤先生はERの専門医だ。優しそうに見えて結構キツいから覚悟してね?」

凜「はい…よろしくお願いします。」

寛人「よろしく。」











< 5 / 43 >

この作品をシェア

pagetop