∞1208∞
「だからプロポーズ。」

「‥ん゛ん?」

「プ!ロ!ポーズ!」

「だから、ん゛?っつってんの!」


目を真ん丸くした和義と
目の大きさが半分になったあたしが互いを凝視する。


「あんた、ぷぷプロポーズって
結婚のやつ?結婚してくれってやつ?」

「落ち着いてよ。」

「落ち着くか!」
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