∞1208∞
「…しつれーしま…」

「キリコぉお!!!」


ばちこーん、
半開きのドアに何かがぶつかって落ちる音がする。
半開きでよかった、と溜め息。


「しつれーしまーす」

「座れぇえぇ¥$¢£ヴ%#&ぇえい!」

「…はーい」


もう何も飛んで来ない事を確認してドアを開ける。
ガッとなにかにぶつかって、飛んで来たのが六法全書だった事に肝が冷える。怖っ。
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