ヲタ恋

第1章 学校

行きたくなんかない、学校なんか…。


春休みはあっという間だった。

今日から中学3年。受験生。


憂鬱という言葉以外、
どうやって表せばいいのだろう。


時間はとても無情でどんなにゆっくりと歩いても、そこには着いてしまう。


校門の前で立ち止まってしまう…。


大丈夫。
私はもう、戻りたくない…!!
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