未来から

その瞬間ざわついた

原田「総司⁉︎お前まさか、男色だったのか!?」


平助「お、男色⁉︎」

新八「いや、人にはそれぞれ好みもあるし…いやぁでもだな!!!」

3馬鹿は相変わらずうるさい

もうそんなの無視無視


皐月「ひっく…くっ…沖田さんっ」


きゅっと僕の着流しを掴んで

皐月「体が熱い…」

そう言ってふらっと僕の方に倒れこんだ

総司「えぇ⁉︎皐月さん⁉︎…あつっ」


急いで僕は彼女を横抱きにひして部屋に戻った

丞「すごい熱やなぁ」

総司「大丈夫なんですか⁉︎」

丞「とりあえず、こいつはあまり寝とらんからねかさなあかんわ」

彼女はとても辛そうで呼吸もあさい

総司「そうなんですか…何もできない自分が悔しい…」

丞「沖田さん…」
< 30 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop