未来から


道場から声が響いている


なんか懐かしいな

そこには、幹部の人たちしかいなかった


隊士の人は休憩しに行ったみたい

総司「あれ?皐月さん?どうしてここに?」

皐月「いや、あの私、やっぱり帰ります!!」

私なんか恐れ多い!

藤堂「いやいや、西山は俺と試合するんだよ!

帰ったら駄目だからな!」

そうなぁ

がくんとあからさまに肩を落とした


とか思いつつちょっと楽しみにしているのも事実


だって久しぶりに剣道できる上に強い人を相手に出来るんだもん


総司「皐月さん、嬉しそうですね」


皐月「えへへ、久しぶりなんで嬉しいんです」


ニヤけているのは分かってはいますが、にやけが止まらない


藤堂「西山やろうぜ!」


皐月「はい!」


総司「じゃあ僕が審判しますね」
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