香りから始まる恋はいかがですか?


いつものように史子に
誘われたが、

俺はこれで
最後にしてもらおうとした。

すると奴は、
それを察してか、
歩いている途中から、
自分の腕を絡ませてきて、

突然、
俺をビルの間に引っ張り込み

「わたし、あなたが好きよ!
付き合ってよ。
付き合ってくれないと
どうなるかわかってる?」

と、脅迫まがいのことを
口に出し、キスをしてきた。

俺は無理やり奴の腰を
ぐいっと押し返して、
体を引き離し、
その場で嘔吐をしてしまった。

すると奴は俺を横目に
「考えておいてね」といい、
その場を去っていった。
< 200 / 242 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop